当社の創業者である竹森要が、
生い立ちから白井工場が完成するまでの出来事を
ポツリポツリと語ったエッセイ集です。
お時間のある方はどうぞご覧になって下さい。

昭和203
353

心のオアシス故郷

誕生〜14才

限りなく尽くして、それでもなお
海のように日ごとに満ちてくるもの、
それが母の愛情です

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昭和353

金の卵時代

14才

子供は父の背中を見て育つと言います。
父親の背中には
故郷の川のような穏やかさがあります
みんないつかその想い出の川に帰ります

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昭和363

不安を胸に上京

15才

人間誰でも何度か自分の人生を振り返ることがあります。
そしてこの先どうなるかと考えます

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昭和364

仕事と夜間技術学校

16才

人間知りたいと思う心があればどんな所でも学ぶ事ができます
しかし、幾ら教えてもらっても
自分から気付かなければ無に等しいのです

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昭和373

溶接工への転身

17才

明るい陽の光、海の香りをくるんだ空気、
青い海と山に囲まれた環境で育ち、
友と海で泳ぎ
山野を駆け回って遊んだ少年時代の想い出は
心を和ませてくれます

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昭和3811

運命の出会い

18才

若い時は何でも経験です 
失敗は成功の基(母)です
失敗なんか恐れず幾らでもすればいいのです
そのかわり何事も一生懸命にやることです

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昭和3910

独立

19才

何事も争わず足るを知り、調和することです
調和は人間が持っている一番平和な心です

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昭和403

建売住宅購入

21才

人には感謝の心で接しなさい
一番大切なことは人の痛みが理解できる人間になることです

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昭和433

大家さんの面接

23才

先人を尊び、
恩人には感謝の心を忘れないことです

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昭和44

寂しい仲間との別れ

23才

入り船あれば出船もあります

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昭和447

有限会社設立

23才

人間には同じ考えを持つ人に出会うとき、
語らずとも魂の交流する時があります
その瞬間は魂が震えるくらいの感動が襲ってくるものです

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昭和453

タンク建設少年隊

24才

案じるより念じることです
玉は磨かなければ宝となりません

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昭和45

税理士の罠

25才

走らんと欲せば先ず転ぶ事を学びなさい

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昭和486

株式会社へ移行

28才

人間は過去があるから未来があるのです
時は慌しく過ぎ去っていきます

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昭和498

渡り鳥生活

29才

旅に出なさい
旅は全ての出会いに至る扉です

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昭和4912

社屋建設

29才

男は一生の内に何度か
命を賭けた決断を迫られる出来事があります

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昭和504

善意の人々

30才

人との出会いを大切に、
多くの人を知ることは大きな人的財産です

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昭和506

危機の連発

30才

人はそれぞれに悩みを持ち、悩みの中で生きています

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昭和512

賃貸工場時代

31才

厳しい所をくぐりぬ抜けると人間強くなり、
強くなると人は優しくなると言います

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昭和526

無情の雨

32才

人には昨日の泪があり、
明日への微笑みがあります

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昭和5311

優しい言葉

33才

人を愛し、人と戯れば英知を得られます

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昭和545

メーカーへの自立

34才

人に信頼され何事かを引き受ける場合、
あるいは事を決めるに当たっても
それなりのリスクと責任を背負うことを前提で
受諾しなければいけません

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昭和555

苦難の工場解体

35才

人生は後悔の繰り返し、後悔もしますが満足もします

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昭和555

忍耐の日々

35才

人は誰でも道に迷い、傷つき、悩み、
絶望の淵からやがて立ち直り成長していくものです

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昭和556

夢の工場の救世主

35才

希望がなければ耐えては行けません。
行く道もみつかりません。

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昭和567

自社工場建設

36才

人は夢があるから生きられます。
夢があるから強くもなれます。
大切なことは他人に敬意を払い、
自分に誇りを持って生きることです。

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竹森の物語は
令和の時代へ ─